その昔、丹波に『山之神湯』と呼ばれたいで湯がありました。
 その風情や効能は、丹波志にも「国領長谷に霊泉あり諸病効験あらたか」と記され、大正時代の初め頃までは近在の人々の湯治場でした。
▲大正中頃の国領温泉  
大正中頃の中庭風景▼
 大正4年に温泉場を新築し、大正11年、国立衛生試験所でその成分を分析したところ、多量のラドンと鉄分を含んだ炭酸泉と判明。貧血、消化器、呼吸器の諸病や、神経痛、リウマチによいとわかると、湯治客が続々と集まり、旅館も十数件を数えるほどの賑わいを見せました。  
 国領温泉 助七は、そんな名残をいまに伝える宿。古くからの風情に思いを馳せ、心ゆくまでおくつろぎいただけます。






 かつての風流人は、街なかに山家に見立てた座敷をしつらえ、茶事にいそしんだとか。
 静かさの中に佇むこぢんまりとした山里の宿、背後の山を取り込んだその借景の庭は、そんな
”侘“のこころを継ぐもの。
 四季折々、うつろう景色に重なる鳥たちのさえずり、清水のせせらぎ・・・。目からも耳からも、安らぎが包み込みます。

● 鉄筋二階建て
● 客 室 和室11室
● 収 容 50名様
● 宴会場 大宴会場(70畳)
  中宴会場(30畳)
● 浴 場 男性大浴場『赤鬼の湯』
  女性大浴場『お福の湯』
  ※いずれも露天風呂あり
  家族風呂(貸切)