’02年 10/10〜14 サイパン〜上海の旅 

《 ナ イ ト ラ イ フ 》

ナイトライフと行っても、たった二晩のことだ。それにほとんど団体行動なので、バスでドドッーと移動して行くだけで、たいしたものではない。いわゆるアジアの危ない夜とはほど遠いものだ。危ない夜を過ごしたい人は「カラオケ」と言うのが、その部類に入るらしいが、一部行った人の話によると、いわゆる危ない事はなにひとつなかったらしい。これは信用するかしないかの問題も残るが、あの残念そうな口振りからすると、まんざら嘘ではないだろう。上海は当局の取り締まりが厳しいらしく、なかなか危ない夜は難しいとの事であった。もっとやばいすじに依頼すれば味わえるかもしれないが、ほんとに危ない夜になってしまっても、私は一切関知しませんので、そのつもりで遊んで下さい。

到着日の夜はホテルで休憩したあと「外灘」に向かった。

イギリスの勢力が強かった時代に建てられた商社、銀行などのビル群がライトアップされて独特の雰囲気をかもしだしている。

また対岸の「浦東」は、国際的な金融エリアを開発中とのことで、左の写真のひときわ高いTV棟や、グランド・ハイアットホテル、プートン・シャングリラホテルなど高層ビルの夜景も圧巻だ。

間の黄浦江をいきかうナイトクルーズの船を眺めたり、記念写真をとったりと、このあたりはカップルや旅行客で大にぎわいであった。

しばらくブラブラしたあとは、ガイドが「喉が乾いたでしょ。お茶飲みにいきましょう!」とすぐ近くのお茶屋さんに連れて行かれ、またまた買わされたのは言うまでもない。でもここで買ったウーロン茶などは美味しかった。

ようやく、今回のメインテーマのひとつである「上海蟹」にたどりついた。「王宝和酒家」は地元でも上海蟹料理で有名なお店だ。広い店内では沢山の人達が、皿一杯にのっかった蟹を食べていた。

さて、我々は上海蟹のフルコースだ。どの料理にも上海蟹の身や味噌が入っていて味付けもなかなか良い感じ。コースメニューを書いた紙が、テーブルに配ってあるのだが、どうも順番に出ている訳ではないらしく、どれがどれやらさっぱりわからない。まっいいかー。

蟹一匹が丸ごと出てくるのを待ちわびていたが、最後の方にようやく出てきた。でも、想像したより小さいなー。はさみを使ったりして、一所懸命食べたが、神戸の方が美味しかったぞー。

と言うことで、色んな料理は食べられてそれはそれで満足だったが、上海蟹がメインという印象が薄く、少しがっかりでもあったのだ。地元の人達のように蟹ばっかり食べないと食べた気はしないかもです。

ヒルトンホテルに戻ると、数名で最上階のバーラウンジに行った。ひとりが作務衣にぞうりと言う「麻原しょうこう」スタイルだったため、入口で「靴じゃないとダメー」と言われた。他のメンバーだけで中に入った。数分後彼は靴だけ履き替えてやってきた。「普通は服も着替えるやろー?」とみんなでつっこみながら乾杯した。

シンガー&ダンサーのお姉さん達のすぐ前の席だったので、彼女達も怪訝な顔で見ていた。ショー・タイムの曲は、世界的にポピュラーなナンバーばかりなので懐かしかった。

ちなみにここのバーにはジンの「タンカレー10」があったので、ロックで飲んだらブイブイになってしまった。

二日目の夜は、四川料理で有名な「錦江飯店」で早めの夕食となった。こちらも四川料理と言うのに、ほとんど辛い料理はなく、楽しみにしていた私にはちょっと物足りなかった。

ここでも紹興酒をみんなで、しこたま飲んだが、翌日添乗員さんが言うには、途中からうちのグループで飲んだあき瓶が、となりで結婚披露宴をやっていた地元の人達の方にまわっていて、どれがどれやらわからなくなったらしく、以上に安くあがったのだそうだ。ラッキー!!

上海雑伎団を見に行くと、会場の近くは日本人だけでなく、各国の旅行社のバスで一杯。中に入るともうほぼ満席だ。

上の写真の「染乃助、染太郎」が一杯あつまった状態や、下の自転車などなかなかみせてくれるが、期待した「クネクネ少女」はなかった。年齢的にも小さい子が一杯出てくると想像していたが、結構大きくなった元少女が多かった。軟体動物のようなクネクネ少女なら、カナダのサーカス軍団「シルク・ド・ソレイユ」の方が楽しめる。結構メンバーをあっちに取られてるのかなー??

最後の金属の球の中をバイクで走り回るショーは凄かった。2台があんな狭い所で交差するだけでもヒヤヒヤもんだが、一台また一台と増えて、4台でクロスして走り回るのには参った。危ない!危ない!!

こうして、上海の危ない夜は更けていった。

最後の夜はホテルの部屋に戻って、近くのコンビニで買ってきたビール、ウィスキー、焼酎を数名で飲み明かし、夜中の2時過ぎに散会した。

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