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《 サ イ パ ン 》
10月10日、日本では「体育の日」になっていた位の晴天率の高いこの日、サイパン周辺には台風22号が接近中であった。我が家を早朝4時に出発するが、どうも盛り上がりに欠けるスタートである。道中すいていたので、関空には6時過ぎには到着してしまった。サイパン行きのこのJALウェイズ(こんな航空会社は初めて知った)が、関空朝一番便なので空港内もガラガラで寂しい位の静けさだ。カフェもまだオープンしていない。7時に兄家族、姉家族、婿さんの家族と落ち合う。みんな凄い荷物だー。俺が持つ訳じゃないし、まっいいかー。
機内に入ると、全席エコノミーのはずなのに、二列だけ座席が広いではないか。私ひとりだけここの席だー。そらそうやろー。1泊で行くのに10万以上もする航空券買ってるんだものなー。ツアー料金じゃない人だけ座れるんだな。でも空席もある。ツアーのカミさんは、ひとつ後の普通のエコノミーの席だったが、「横が空いてるけど、移っていいか?」と聞くと、OKとの事で移動してくる。言ってみるもんだなー。(ちなみに、一人で帰国した翌日は、もっとすいていたが、移動してくるカップルもいて、空いてたら、どうやら言ったもの勝ちみたいだった。これが2泊すると、航空券が4万位になるのだから、この料金体系だけはどうも納得できないものがある。ちなみにツアーの親族は3泊で9万位だ。どないなってるねん!!
まあー、席が広いと言っても、料理やサービスは同じだ。しかも2時間弱のフライト。そうこうしているうちに離陸。機内放送で「現地のお天気により、着陸できない場合は、関空に引きかえすかも」だとー。朝4時に出てきて、飛行機乗っただけで、帰るっちゅうんかえー。とぼやいても、自然が相手だけにどうしようもない。しかし、結婚式はどうなる?関空でやる訳にもいかんやろ。と考えているうちに、着陸となった。暴風雨のわりにはゆれなかった。
空港から出ると、みんなはツアーバスで行くので集合だ。ついでに私ものっけてもらえません?と聞いてみると、12$払えば乗せてあげるとの事。タクシーより安いし、一緒に乗せてもらった。ホテルにつくと部屋割りだ・・・が私は予約していない。カミさんがツアーでシングルユース代を払っていたので、その部屋に泊まることにしていた。(良い子の皆さんはまねしないように)でも、掃除のおばさんは、その部屋に何人泊まるかまで把握してないはずだ。しかし、二日目からは、ベッドをひとつしか使ってない事はわかるかもね。まっ、いいかー。

第一ホテルサイパンビーチは、まあーサイパンでは賑やかなほうのガラパン地区にある。たぶん長い間リニューアルもしていないのだろう。汚い!!
すぐ前はビーチだが、藻がすごくて、これまた汚い!!プールは二つあるので、3時到着後は天気ならここで過ごせたが、この日は風雨が強くて断念。
とりあえずデューティーフリーへお土産など探しに行く。ここへ行く場合は、タクシーは無料だ。地続きでハードロック・カフェもある。たいして買うものもないので、出たとなりのバリ民芸品店「モニカズ・ギャラリー」でアロハっぽいシャツを買う。これが翌日の結婚式で役に立った。
夕食は中華料理店のバスでお迎えに来てもらい、みんなで前夜祭。

ホテルのすぐ前は、ガラパンのメインストリートだ。
かつてはガラパン地区も賑わったのであろうか?今はさびれた感じで、開いているのかどうかも良くわからない様な、くらーいお店が多い。
ABCストアーもあり、おにぎりなどを売っているお店も多い。翌日の昼食はこの近くの「金八」で冷やし中華を食べた。メニューはかなり豊富で、定食やラーメンを食べている人が多かった。
我が家は、中華で夕食の後、みんながガンを撃ちにに行く途中で、送迎バスをおりてガラパン・スクエアのとなりのサーフショップにボディ・ボードグッズを見に行った。ボードはさすがに買わなかったが、ラッシュガードが安かったので、半袖を2枚仕入れた。
ちなみにPICの造波プールで、BBが楽しめるとか。

翌朝は海の方に出てみたが、変な藻が多くて、泳ぐ気にはなれそうにない。
ホテルの朝食ビッフエを食べた。まあまあ種類はあるが、19$は高い。そのへんでおにぎりかパンでも買って食べた方が良いかも。
カミさんは、一度はとなりのハイアットで食べたが、同じ位の費用でもっと内容が充実していたとの事。また外の池の周囲の席もあり良かったらしい。

朝食後、10時過ぎにホテルを出て、すぐ隣のホテル・ハイアット・リージェンシー・サイパンに行く。
ツアーのみんなが少しけちったばっかりに、第一ホテルになったが、その差は歴然としている。やはり、こういうリゾートで、しかも周囲になにもないような所では、ホテル選びはけちってはいけない。全然違うのだー。
ここなら、池の周囲を散歩する気にもなれるし、ビーチに出た時の印象も全然違う。中のカフェやレストランもお洒落だ。
11時からの式の前に、カフェで我々2人はシャンパンで前祝いの乾杯!!

池の周囲に沿ってビーチに向かうと、小さなチャペルがある。
この白い枠の中に、当日式を挙げる2人の名前が刻まれる。
キリスト教徒でもない者が教会で式をあげる事は、ヨーロッパ等ではいやがられるらしいが、ハワイをはじめとして、海辺のリゾート地は観光の一環として取り扱ってくれるのだろうか。
まっ2人がよければ、それでいいか。

教会に入ると、正面の窓から海が見えて雰囲気は抜群だ。うちの男性陣は、こちらの流儀にならって、みなアロハで参列した。
式の間は、写真やビデオの撮影禁止との事。業者だけOKだって。それって宗教観からくる厳格さとは関係ない訳ね。買うしかないじゃん。結構キリスト教って商売上手なのね。
パイプオルガンの演奏は、なかなか雰囲気があって、よろしい!!式次第はお祈りなども「翻訳」してあって、進行がわかる仕組みになっている。感動的ではあったが、司会進行ももちろん日本人で、終わった後の写真のポーズの要求や、我々家族にビデオへのコメントを求められたりで、どうも商売っけがいやだなー。

教会を出ると、そとの鐘を2人で鳴らし、そのあとは池の近くに移動して、みんなでシャンパンで乾杯。
あとは、家族と一緒に、あるいは2人で、色んなポーズで写真撮影、ビデオ撮影が続く。まー色々と暑いところを見せてくれるわよー。
しかし、赤ん坊の時から知っている姪っ子の花嫁姿は、ほんとうに嬉しかった
そうこうしているうちにお開きで、12時になった。1時過ぎにはホテルを出て空港に向かわないといけない私は、みんなと別れカミさんと昼食を食べてから、タクシーで空港へ。一人で関空に舞い戻った。
家に帰っても、また早朝出発になるので、関空のホテル日航に泊まった。(ネットで予約すると、旅行店より割安になる。)そして、ひとり寂しく、飲食店街のうどん屋で夕食を食べた。翌朝は上海に向け出発だー。
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