ス イ ス ・サンモリッツ & ダボス SKI  

'05 12/23 ~ '06 1/2

チ ュ ー リ ッ ヒ 大 晦 日

休みの関係で、スキーリゾートで大晦日のジルベスターパーティーを過ごせなくなり数年になる。そのかわりに、この年はチューリッヒで大晦日を過ごす事となり、大きな花火大会をみることができた。まず、スキーリゾートでのホテルのジルベスターティパーティーだと、それなりに着飾り、長い時間をかけてディナーのフルコースを食べるだけで結構疲れてしまうのだが、そのあとのカウントダウンは盛り上がるし、それはそれで楽しかった。そのあと教会にみんなで向かって歩く時間もいいものだった。色んな国の人にキスしてまわっているという若者もいたり、見ず知らずの人が、「まー、あなたもシャンパンでも飲みなさい」と道ばたでグラスに注いでくれたいする出合いも楽しかった。しかし、チューリッヒの大晦日は、それぞれが、自分のスタイルで新しい年のはじまりに向けての最後の夜を楽しんでいる姿があり、それはそれで新しい発見であった。まず、ディナーの時間が人それぞれなので、暗くなっても通り沿いのレストランを窓越しに見ても、暗くなっても食事をしている人は少なく、まだお茶をのんでケーキを食べていたりするのだ。一方では、良い席はリザーブがしてあり、テーブルはきれいに飾りつけを終えて客を待っている。駅の構内には普段はないようなバースタンドができて、シャンパンで時を過ごしている人もいる。バーンホフ通りでは、早めに終わったお店のウィンドウ・ショッピングを楽しみながら、湖畔に向かう人がゆっくりと歩いて行く。湖畔沿いは、カウントダウン前になると大変な人でごったがえすが、屋台のお店が立ち並び、アジア料理屋、なつかしいリンゴ飴のようなお菓子、色んなトッピングのあるクレープなどなどのお店でちょっと腹ごしらえをしている人も多い。ステージも準備をはじめ巨大なスピーカーもセットされてゆく。

そんな中、我々は夕食はいつもの旧市街の中華料理店で美味しく頂いた。そのあと、駅構内のスタンドでシャンパンでひと休み。あいにくの雨がひどくなり傘も買った。昼間から歩き疲れたので、部屋に戻り入浴して疲れをとる。風呂上がりにビールを飲むと眠くなり、カウントダウンまでもたないので一回ベッドで寝る。11時過ぎに起きて11半にホテルを出る。一番人気は湖畔の橋の上。ここはすでに人で一杯。普段でも湖畔は風が冷たく寒いが、小振りになったとはいえ雨は寒い寒い。格好とか言ってられないし、我が家は上下スキーウェアーで行って正解だった。ホテルは橋の近くだが通りは人だかりでなかなか歩きにくい。川沿いの屋台の横手が人がまばらだったので、そこで待機する。みんなシャンパンのフルボトルとプラスチックのシャンパングラスを持っている。屋台で一杯10Sfrのグラスシャンパンを買ってくる。その時間になってもカウントダウンの発声はなく、向いの教会の時計が12時になった時に、でかい花火が4発上がり、その時を迎えた事を知る。その瞬間はヒューヒュー大歓声が上がり、雨だというのに大変な盛り上がりだった。

風も強くなりせっかくの花火はけむって見えにくいが、12:20~40頃にかけて大きな花火の連発で、みたことのないものもあり、冬の花火もなかなかおつなものだった。花火が終わるとみんな駅の方に戻って行くが、でかい音で音楽をかけるバースタンドがあちこちにできていて、踊り出したり、殴り合いのけんかしたりと、それはそれは賑やかなことであった。帰りに一杯ひっかけていくようなバーもこれから食べるのー?という人向けのレストランやファーストフードも旧市街を中心にまだまだオープンしている。うちのホテルの前でも音楽がうるさかったが、明日は帰国で早起きなので、1時半に寝た。人は結構うるさくても眠れるものである。

駅のあちこちにあった花火大会のポスター

駅構内のバースタンド

グリューワイン、ソーセージなど売る屋台が立ち並ぶ

あいにくの雨で煙る花火

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